夢の中に、バレエの師匠が顔を出してくれました。
去年の夏に亡くなった、もう一人のお母さん的存在の方。
一番最初に出会った「先生」という存在。
最後に言葉を交わしたのは、いつだったっけ?

私が立っていた場所は、ずっと通っていた練習場所もとい出身の幼稚園で一番広い保育室。
そして、一緒に踊っているのは最初から一緒だった仲間たちとかわいい後輩。
「恵ちゃん、おいで。」
一番最初に声をかけてくれたのは、師匠だった。
「師匠!?」
そっかぁ、そういえば今は彼岸という時期だっけ。
「ほら、思い切り踊りましょう。もう、解散だから。」
師匠は優しく微笑みながら言った。
そして、一緒に踊ったところで、私の夢は覚めた。
目覚めたとき、涙が止まらなかった。

やっぱり、人の死を受け入れるにはたくさんの時間がかかることを実感した。

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