お師匠のこと。

2006年6月14日
あえて、祖母の命日の次の日に、別の話題を持ってきたり。

私はいろいろな人に導かれてきた。
これは、本当に感謝するべきこと。
別に宗教に感化されていることでもない、これだけは先に言っておく。
基本的に宗教というものは苦手だったりするから。
でも、出会った人がクリスチャンだったりする。
不思議なことだけど。

まず、今の歌のお師匠、Y.K氏。
高校からのつながりだから、5年って結構大きなものだと思う。
この人のお陰で、沢山の方に出会うきっかけができた。
歌を通じて、沢山の人の表情を見ることができた。
今のクワイアの方々に出会えたのも、この人に会えたお陰。
そう思うと、神様って本当にいるのかな?なんて思ってみたり。

そして、もう一方。
昨年亡くなられたバレエの先生でもあり、幼稚園の先生でもあった月影かほる先生。
もし、この人がいなかったらおそらく私は保育の道にも、表現の世界にもいなかったであろう。
……もしかしたら、当時の自分には辛いレッテルを貼られることになったかもしれない。
実を言うと、小さいころまったくといって良いほど、普通の人が描くであろう絵が描けなかった。
体はバラバラ、顔もちゃんとまともにかけない、ましてや発想がちょっと変わっていたので、幼稚園時代は絵を描くのも製作をやるのも人一倍時間がかかっていた。
そして、何より他の友達と関係がなかなか結べない。
まったくだめなわけじゃないけど、一匹狼というかなんと言うか。
きっと、当時の自分の中には不思議な世界があったんだろうね。
だから、交わるまで時間がかかったんだと思う。
その世界を交わらせるきっかけを作ってくれた先生が、この方なんだ。
あと2ヶ月で、その方の命日になる。
そうなったら、久しぶりに幼稚園に行ってみようと思う。
「こんなふうになりました」って報告したいから。

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